魚探の仕組み
漁探の写真

魚探は大雑把に言って液晶画面が組み込まれた本体部分と超音波を発振する振動子(トランスデューサー、以下TDと呼ぶ。)から構成されています。

 超音波は水中の何かにぶつかると反射してくるわけですが、魚探はこの原理を利用しています。

 TDから探知したい方向(指向角)に発振された超音波は通常真っ直ぐに進んでいく。しかし水中でバスやベイトフィッシュ、ウイード、ボトムなどに当たって反射した超音波の一部がTDまで帰ってくる。この時、超音波を発射してから、反射波がTDへ帰ってくるまでの時間や強弱が解ればバスやボトムまでの距離や超音波がぶつかった物の性質を知ることが出来るわけです。その超音波を電気信号に変換し、本体の中に入った電子回路でそれらを判断し、液晶画面に濃淡で表示することで、バスやベイト、ボトムの様子をアングラーに伝えるわけなのです。

 超音波の発射される指向角は周波数によって異なり、用途によって周波数をセレクトすることになります。


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